何年か経って、「あの時、体外受精をやっていたら、出来ていたかもしれない。」というような氣持ちは残したくないですよね。
あなたはどうしたいのか
なので、そのお客様があきらめない限り、私の立場はその方に寄り添う、その方を応援する立場でアドバイスさせていただきますが、大事なのは、その方自身がどうしたいのかですね。
「もうあきらめた方が良いでしょうか」というのは、その方があきらめてしまって、本当にこの先に後悔しないのかどうかです。やり切ったら人間は後悔しませんから。
後悔しない人生を送るためには「ここまでやったらからもういい」という所まで、やったら良いと思います。
ただ、赤ちゃん、1人の人間ができるということは授かりものですから、そこに過大な期待はしないことです。
よく私はお手紙に書くのですが「がんばらない、期待しない、あきらめない」。
がんばらないけどあきらめない。
赤ちゃんがやってくる不思議
それは、こんな例もあるからです。多発性子宮筋腫といって、子宮に筋腫がたくさん出来る病気があるんです。その方は、筋腫がたくさん出来るから病院で「もう、赤ちゃんはあきらめてください」と何度も言われたそうです。