2018/04/20

疲れているのに布団に入っても寝付けず、朝まで起きていることもあり苦しいです。

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志保先生:疲れを取ってあげないと長く続くと思います。血液や氣が足りなくて眠れなくなった場合には、食養生など何かしらの養生で眠れるようになるかもしれませんが、ふだんのもので養生しようとすると、ものすごく時間がかかると思います。

更年期をあまり感じない方もいらっしゃいますが、そのような方は少ないと思います。更年期の不快な状態は、ストレスの度合いによって違うといわれていますが、更年期のころは、皆さん必ず女性ホルモンが減っていきます。

私は更年期の方に「漢方で良くなりますか?」と聞かれた時は、その不快な期間をどれだけ短くしてあげられるかが漢方薬の役割だとお話させてもらっています。

病の期間というか、しんどい期間を短くしてあげるために漢方がお手伝いできると思いますよ。

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